阿部寛主演のTBS10月ドラマ『DCU』 春風亭昇太、趣里ら豪華キャスト5名が決定
春風亭昇太、趣里らが来年1月スタートの日曜劇場『DCU』に出演。気になる役どころを一挙公開。
■キャストからのコメントも
『DCU』に出演が決定した5名の俳優と、プロデューサー・伊與田英徳氏からコメントが届いている。
山崎:人生の大きな分岐点となった作品『下町ロケット』。あれから6年が経ち、再び阿部寛さん主演の日曜劇場に出演させていただくことを心からうれしく思います。
今回は、DCUという水中の捜査に特化した組織が舞台となっていますが、私が演じる清水健治は警視庁公安一課の刑事です。常に阿部さん演じる新名を追いかけ回し、DCUとは別の角度から事件解決に挑みます。
そして海上保安庁の全面協力、海外プロダクションと共同で制作する新しいドラマに今からワクワクしています。阿部さん率いるチームDCU一丸となって、この作品に全力で挑みたいと思います。
趣里:日曜劇場、そして海外プロダクションと共同制作というとても大きなプロジェクトに参加できることを本当に光栄に思います。DCUのサイバー班に所属する神田瑠璃を演じさせていただきますが、事件解決に向けて組織の中でしっかりとコミュニケーションを取りながらアシストできるよう、全てに全力で向き合っていきたいと思っています。
素晴らしいキャストやスタッフの皆さんと共に作品を届けられるよう頑張ります! 楽しみにしていただけたらうれしいです!
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■観ている方の魂を揺さぶる
高橋:DCU(潜水特殊捜査隊)という全く新しい分野のドラマに、あれこれ想像してとても興奮しています。水中の緊張感やダイナミックな映像と日曜劇場の重厚な描写がどんな化学反応を起こすのか、またその中で暴れられると思うと本当に楽しみです。
そして今回私が演じる西野斗真は、DCUの副隊長で経験も技術も最高レベル。仲間からの信頼もあり絶対的なリーダーという人物。プレッシャーはありますが、日々トレーニングを重ね肉体的にも精神的にも本物に近づけ、観ている方の魂を揺さぶるようなものが出来るよう準備しています。今から現場に行くのが楽しみです。
ハードで危険な撮影になると思うので気を引き締めて臨みたいと思います。国内においても多大なる影響力を持つTBSの日曜劇場枠のドラマが、世界で力を持つケシェット・インターナショナル社とファセット4メディア社とタッグを組むとどんな事になるのか、想像も出来ないほど胸が躍っています。
私自身、いつか世界で活躍しているスタッフの方々と仕事をしてみたいという思いがありましたので、この『DCU』と共に、新しい景色が見られることを楽しみにしております。
春風亭昇太:DCUは架空の組織ですが、組織化されていないだけで水中での事件・事故の捜査に携わっている方たちは実際いらっしゃるわけで、ドラマの設定については充分に納得してもらえるものと思いますし、架空だからこそストーリー展開も自由に出来るのではないかと思います。
今回の日曜劇場でも一癖も二癖もありそうな人の役をいただきました。「早川守」という人物がどんな人間なのか、どんな行動を起こすのか、僕もまだ分かっていないので、これからの台本を楽しみにしています。
普段は“落語”という、日本語の中での言葉遊びや、日本人独特の世界観が大事にされる仕事をしているので、海外プロダクションとの共同制作と聞いてもどのような事になるのか想像ものつかないのですが…。でも、なんだか面白そう!
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■どんな化学反応が見られるのか
市川:水というのは、見ているだけで穏やかな気持ちになるときもあれば、その美しさに感動したり、とてつもない恐怖感に襲われることもあります。DCU1話の脚本で描かれる水中では、事件に関すること、ひとの気持ち、その土地の物語などが描かれ、いろいろな想像を掻き立てられました。
私はDCUの科学捜査班班長であり、新名の婚約者の役です。そして、今回の大きな制作チームは様々な展開を考えていらっしゃるようです。大きな大きな阿部寛さんの瞳をまっすぐ見られるように。心の準備をして行きたいです。
伊與田氏:今回も、個性豊かで実力のある方々に集まっていただいて本当に楽しみにしております。山崎育三郎さんとは久々になります。色々な役をされている山崎さんをずっと見てきて、念願かなって今回、一癖あるエリート公安刑事をお願いしました。
サイバー班でありながらダイバーでもあるという、繊細さとダイナミックさを兼ね備えた役が演じられるのは趣里さんしかいないと思いオファーしました。高橋光臣さんは、体を張った限界の状況でもしっかり役を演じ切ることができる逸材です。今回、副隊長をお願いしています。
春風亭昇太さんの目を見据えたとき、全てを見抜かれているんではないかと、ドキッとした瞬間がありました。今回、海上保安庁のキーマンとなる役をお願いいたしました。そして、働いているとき、家庭にいるときという、両方の側面を持つ役をどう演じていただけるんだろうとワクワクしながらオファーさせていただいたのが市川実日子さんです。
皆さん、私の大好きというか大ファンの役者さんたちです。阿部寛さん、横浜流星さんとどんな化学反応が見られるのか、楽しみにお待ちいただきたいと思います。
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(文/しらべぇ編集部・ホンマみつる)