スーパーの食材を次々「ちくわ」に突っ込んだ結果、激ウマグルメが“偶然”誕生
ちくわ+きゅうりを越える相性の良い料理はあるのか。その独自研究の結果、次世代版「ちくわきゅうり」を見つけた。
■やっと到達した美食の世界
最後は居酒屋でも楽しめる酒肴メニューをイメージ。
「いかそうめん」「じゃがりこ」、そして記者の故郷・秋田の名物である「いぶりがっこ」を突っ込むことにした。どれも記者が大好きなビールの相棒である。いぶりがっこは細くカットするのがポイント。うん、どれも差し込みやすい。
気になる味は…まず、いかそうめんはもはや採点不能。というか噛めない。「そもそもいかそうめんをこんな束で一気食いしないだろ」と冷静に考えられたのは、実食が終わって1時間ほど経ってからであった。
一方、じゃがりこはめちゃくちゃウマい。ちくわにクリスピー感が生まれ、さらにポテトのうま味がマッチ。これは酒のつまみに最高だ。「そもそも別々に食べればいい」とかはここでは考えてはいけない。あくまで今回の研究は相性の良さを調べるためだからだ…と心に言い聞かす。
いぶりがっこはそれと同等のウマさ。ここにきてやっと「料理を作った」感があった。
スモーキーないぶりがっこの香ばしさと、ちくわの風味がマッチし、パリパリ食感も最高だ。これこそ求めていた味だ。やっぱ映画や小説と一緒で最後の方に良い事があるな。
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■1位はじゃがりこだ!
記者の独断になるが、組み合わせの相性1位はじゃがりこ。これはきゅうりとの組み合わせを越えた。2位はいぶりがっこ。これもウマかった。そしてチョコクリームが3位。これは好き嫌いがありそうで2位とはかなり差が開いている。
一方で、古来から伝わるきゅうりとちくわというシンプルな組み合わせが、神がかり的美味しさを生んでいたとも痛感した。調理も簡単である。これ考えた人、ほんとすごい(すべての食材は記者の夕飯として美味しくいただきました)。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)