市原隼人がプレッシャーで「全く寝れなかった」とこぼす“マニアックな役”とは
グルメドラマ『おいしい給食』が2年の時を経て大復活。主演の市原隼人には喜びと同時に想像絶するプレッシャーが襲いかかり…。
■原作なしのオリジナルストーリーだけに…
Season1は2年前に放送されているが、「撮影初日前日は全く眠れなかった。そんな経験なかなかないですよ(笑)。それくらいキャラが強烈で、自分自身が潰されそうになっていた。色々な作品に関わってきましたが、群を抜いてハードな現場でしたね」と、未だに緊張したと明かす市原。
「原作もないゼロから始まった作品。脚本の永森裕二さんに試されているような思いを持って、現場の皆さんと共闘しました。踊ったり、カメラにぐっと近づく演出は台本にも書いてないんです。現場でアイデアを出して、全ての視聴者に楽しんでいただくことを意識して演じましたね」と裏話も。
関連記事:『めざまし8』谷原章介、“逆流”感染への不安を吐露 「学校で給食を…」
■映画版も制作開始
season2の放送開始と合わせ、会見では2022年に2作目となる映画版が制作されることも発表。
「給食は人生初の会食」と例えた市原はその報告をしつつ、コロナで給食はおろか登校も控えなくてはいけなくなった時期を回顧し、「やっぱり一人で食べるよりも、誰かと食べることでより美味しく感じ、楽しい時間になる。その思いをいつまでも(子供たちには)忘れないで欲しいと感じます。何が正解かはわかりませんが、人との交流にブレーキがかからない世の中に早く戻って欲しい」と願った。
©2021「おいしい給食」製作委員会
・合わせて読みたい→給食のパンをのどに詰まらせ小5児童が意識不明 佐渡市教委に状況を聞いた
(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)