舛添前都知事、医療関係者への3回目接種を要請 「総選挙後の最初の課題」
前都知事の舛添要一氏が「医療関係者に3回目接種が急務」だと意見を明らかにした。
■日本でも年内開始の意向だが…
日本でも医療関係者など早期の接種を行った人に対し年内をめどに3回目の接種を開始する方針だ。ただ3回目の接種に対しては懐疑的な意見も多い。120日が過ぎて抗体値が減ってきても90%以上の予防効果がある事や副反応など影響が出る可能性があることが理由だ。
またメルクが開発した経口摂取役のモルヌピラビルの使用申請が日本でも許可されれば、さらに状況の変化が見られる可能性もある。今後の動きがどうなっていくのか慎重に見守っていく必要がありそうだ。
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■舛添氏、3回目接種は急務だと問題を提起
今日、ワクチンの専門家と議論したが、新型コロナウイルス、3回目の接種が急務である。2回完了した人の免疫効果は6ヶ月である。早期に接種した医療関係者などは、もう接種を開始すべきである。総選挙後のコロナ対策の最初の課題はこれである。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) October 17, 2021
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(文/しらべぇ編集部・綾崎 かなめ)