ダイソー、220円で全国のオタクを救う 無限の可能性秘めた「ボックス」が話題

漫画やアニメなどのカルチャーを愛する全人類から、絶大な支持を得ているダイソー。その理由とは…。

2021/11/02 04:45



■「オタクが嬉しい要素」に納得しかない

まずは同商品がなぜ、ここまでオタクたちを魅了して止まないのか、細部から考察してみよう。

ツイート投稿主の猿風組さんは、件のウッドボックスを発見した瞬間、口から「信じていたよダイソーさん…!」という言葉が漏れたそうだが、その理由は同商品が細部まで「大切なものを収納すること」に長けていたからに他ならない。

猿風組さんは「好きなキャラのグッズをまとめて一箇所に飾りたい派」であり、これまではコルクボードに画鋲で固定するなどして飾っていたのだが、やはり「板一枚」という心許なさもあり、ボードが倒れたりグッズが外れてしまう…といった事態に頭を悩ませていたのだ。

件のウッドボックスはそうした問題に全対応しているほか「蓋付きなのでグッズがホコリを被らない」のも嬉しいポイント。まさにあらゆる視点から「オタクの悩みを解決してくれた」と称すべき、偉大なアイテムなのである。


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■使用時は注意点も

ウッドボックス

大創産業の担当者に詳しい話を聞くと、件の商品名は正式には「ウッドボックス(A4サイズ マグネット付、クリア蓋付)ということが判明。

昨年8月から展開が始まったアイテムで、他にもサイズ違いの商品があるのだが「(そちらは)深さが違うので、今回のバズり要因とは異なります」というコメントも見られ、同様のアレンジ法は難しそうだ。

また同商品はあくまで「収納」することを目的とした商品のため、「押しピンなどで刺す」ことは元々想定していなかった仕様となる。購入時はそうした点に気を付けつつ、ぜひ自分だけの力作を生み出してほしい。

ダイソーの商品といえば以前にも、オタク大歓喜の「最強カレンダー」で話題になったことは記憶に新しいが、次はどのようなアイデアグッズでオタクたちのハートを熱くしてくれるのか、期待が高まるばかりだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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