「イチゴが少ない」と女性がシリアルメーカーを提訴 賠償金5億円は支払われるか

賠償金の金額が巨額になりがちなアメリカの集団訴訟。 第二の「サブウェイツナサンド訴訟」が発生か?

2021/11/03 07:00



■アメリカでは巨額請求の例も…

製品名に「ストロベリー」と書いてあるのに、イチゴがほとんど入っていなかったとしたら確かに残念だが、これとよく似たケースとしてサンドウィッチ店『Subway(サブウェイ)』のツナサンド訴訟がある。

今年1月に、カリフォルニア州の女性2名がサブウェイに対して「ツナサンドにツナが一切入っていない」と主張し、500万ドル(約5億7千万円)の賠償金を求めており、サブウェイはこれを真っ向から否定。製品のDNA検査を行う事態にまで発展している。

過去にはホットコーヒーによるやけどが問題となった「マクドナルド・コーヒー事件」など、企業が巨額の和解金を支払っている例もある。今回のケースもどのような結果となるのか、引き続き注目が集まっている。


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■名前通りじゃないとダメ?

このニュースに対し、海外SNSでは「むしろ本当の果物が入ってることに驚いた」「朝食シリアルではよくあること…」「イチゴって書いてあるならイチゴが入ってなきゃダメだよね」とさまざまな意見が交わされている。

また「ムーン・パイ(グラハム・クラッカーにマシュマロを挟みチョコレートでコーティングした菓子)に対する訴訟が起きそうな予感がする」「ベビーパウダーにベビーは含まれますか?」など、一部SNSでは大喜利のような状態となった。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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