「イチゴが少ない」と女性がシリアルメーカーを提訴 賠償金5億円は支払われるか
賠償金の金額が巨額になりがちなアメリカの集団訴訟。 第二の「サブウェイツナサンド訴訟」が発生か?
■アメリカでは巨額請求の例も…
製品名に「ストロベリー」と書いてあるのに、イチゴがほとんど入っていなかったとしたら確かに残念だが、これとよく似たケースとしてサンドウィッチ店『Subway(サブウェイ)』のツナサンド訴訟がある。
今年1月に、カリフォルニア州の女性2名がサブウェイに対して「ツナサンドにツナが一切入っていない」と主張し、500万ドル(約5億7千万円)の賠償金を求めており、サブウェイはこれを真っ向から否定。製品のDNA検査を行う事態にまで発展している。
過去にはホットコーヒーによるやけどが問題となった「マクドナルド・コーヒー事件」など、企業が巨額の和解金を支払っている例もある。今回のケースもどのような結果となるのか、引き続き注目が集まっている。
関連記事:ストロングゼロを牛乳代わりに使う『ストロングシリアル』 気持ち良い朝になる味
■名前通りじゃないとダメ?
このニュースに対し、海外SNSでは「むしろ本当の果物が入ってることに驚いた」「朝食シリアルではよくあること…」「イチゴって書いてあるならイチゴが入ってなきゃダメだよね」とさまざまな意見が交わされている。
また「ムーン・パイ(グラハム・クラッカーにマシュマロを挟みチョコレートでコーティングした菓子)に対する訴訟が起きそうな予感がする」「ベビーパウダーにベビーは含まれますか?」など、一部SNSでは大喜利のような状態となった。
・合わせて読みたい→小島みなみ、最近生活の中で変化したこととは? 「家庭的なこじちゃんに…」
(文/Sirabee 編集部・びやじま)