「オワコン」の意味を正しく説明できる? 違った使い方をする若者も…
ネットスラングの意味には変化が…。本当の意味を知らない若者も。
■若者は違った意味で使っている?
そんな「オワコン」だが、現在の若者は少し違った意味合いで使っているそう。しらべぇ編集部の取材に応じた20代男性は、「僕なら『うわー、遅刻した。オワコンだ』って使いますね」という。
この男性は「オワコン」の「コンテンツ」の部分を意識せず、「終わった」という意味合いで使っていることが多いよう。本来の意味からは逸れているが、そのことを聞くと「うーん、意識したことなかったですね。みんな『オワコンだー』って言ってますし、使い勝手がいいので使ってます」と話した。
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■6割が「ネットスラング理解できない」
「オワコン」をはじめ、ネットでは新しい言葉が次々と生まれる。そんなネットスラングについていけなくなった…という経験もあるだろう。また、以前に流行したネットスラングを理解できない若者も少なくないはず。
ちなみに、以前しらべぇ編集部が「ネットスラングが理解できなかった経験」について調査を行なったところ、全体の63.0%が「経験アリ」と回答。昔流行したワードも、次第に通じなくなってくるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女384名 (有効回答数)