天下一品の「冷凍チャーハン」がローソンで発売　気になる再現度は…

ローソンは11月9日から、全国の店舗で『天下一品監修炒飯』（298円）を発売。「あの“天一”のチャーハンがコンビニで！？」と驚いた記者は、早速購入することにした。

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■ガツンとくるおいしさ

電子レンジ、フライパンで調理可能だ。製造元が冷凍食品でおなじみのニチレイフーズということもあり、見た目はかなり本格的なチャーハン。焼豚と玉子とネギと具材はシンプルで、内容量は300gもあって食べごたえは抜群だ。

気になる味は…ガツンとくる濃い味がウマい！　しっとりした食感も記者の好み。十分に味が濃いため、ラーメンのお供というよりは単品で食べたいチャーハンだ。これは、単品で食べることが多い家庭用にあわせた味付けだろうか。

安定のニチレイということもあって味のクオリティは非常に高いこの商品だが、「天一っぽいか」というと疑問が残る。

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■実際にくらべてみた

そこで、天下一品のチャーハンを実際にテイクアウトして検証してみた。見た目の違いとしては、ローソンの商品のほうがやや色味がついており、天下一品のほうが色は薄い。

味も天下一品のほうが薄めで、こってりラーメンが食べたくなる味。また、油の香りと味もローソンとは違う。やはり「似ているが別物」と考えるほうがよさそうだ。

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■天下一品のラーメンも…

ちなみに、天下一品の代名詞ともいえる人気ラーメンの「こってりラーメン」は、「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品が『名店の味　天下一品　京都濃厚鶏白湯』として商品化している。

スープはドロっとしたような濃さはないものの、「こってり」らしさは感じられて本家を再現しようとした努力はかなりうかがえる。

こちらもチャーハン同様、味もおいしく満足感はかなり高いが「別物」という感じだ。ネット上でも「カップ麺としては普通に美味しいラーメンって感じ」との声があがっていた。

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■自宅でチャーハンセットが楽しめる

カップラーメンの『名店の味　天下一品　京都濃厚鶏白湯』、そして今回発売の『天下一品監修炒飯』を使えば、自宅でチャーハンを再現することも可能。

完全再現とはいかないが、天下一品っぽい雰囲気を味わいたい人は試してみてもいいかもしれない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）