千葉県市川市、軽油タンク火災で消防13台出動 目撃者は「黒煙がものすごい」
近くにあるJR西船橋駅構内に黒煙が充満するなど、現場周辺は一時騒然となった。
12日昼前、千葉県市川市二俣2丁目にある産業廃棄物処理業者の軽油タンクから炎があがった。近くにあるJR西船橋駅構内に黒煙が充満するなど、現場周辺は一時騒然となった。
■消防13台出動
市川市消防局によると、12日午前11時59分頃に従業員から「軽油タンクが燃えている」との119番通報が入った。消防車両13台(うち救急車1台)が出動し、消火活動にあたった。今のところけが人の情報はなく、午後1時8分に鎮圧に至ったとのこと。
現場はJR西船橋駅南口から徒歩約20分の場所で、近くにはマンションや公園、寺院などが立ち並ぶ。
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■火の勢いがすごい
目撃者のもふたろすさんは、しらべぇ編集部の取材に対して「火の勢いがすごくて、黒煙が相当あがっていた」と話す。また、「風向きに影響かも知れないが、油臭さはそこまで強くなかった」と語った。
黒煙が高く舞い上がったため目撃情報がTwitterに多数あがり、しらべ取材班が確認しただけでも130件はある。また「西船橋駅手前で、車内に一時閉じ込められた」との投稿も見受けられた。