このムダな時間は何? 会社では常識だが自分は納得できない社内の習慣
会社では常識になっているが、あまりにも非効率なために心の中では受け入れていない習慣について話を聞いた。
会社という組織の中では、ローカルルールが生まれることがよくある。ただし、決めた当時は必要でも時間の経過によって現状にあっていない場合も出てくる。
後から入ってきた人にとっては納得できない習慣も、なかなか変える機会がないのはもどかしいところ。そんな経験についてしらべぇ取材班が話を聞いた。
①上司が帰るまで残業
「うちの会社は定時になっても、帰りにくい環境なんです。上司が帰る前にタイムカードを押すのは、絶対にいけないとの空気があって…。はっきり言って、おかしい風潮だと思っています。
上司が帰るまでに仕事が終わってすることがなくても、なにかしているふりをして残っているんです。あまりにも時間の無駄だし、上司もわかっているなら早く帰ればいいのに…」(20代・男性)
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②パソコンに入力したことを手書き
「私の働く職場はそこそこ大きな会社の関連企業なのですが、とにかく体質が古すぎるんです。取引先とのやり取りは今でも電話が主流で、それをパソコンに入力していくだけでも手間なのですが…。
さらにはなぜか、そのやり取りを紙で残さないといけない決まりになっているんです。二度手間なのでやめたほうがいいと言っても、『決まりだから』と返されてムカついています」(30代・女性)