1月ドラマ『シジュウカラ』追加キャスト解禁 板垣李光人がアシスタント青年役に
1月の新ドラマ『シジュウカラ』で、山口紗弥加演じる主人公・忍の夫役に宮崎吐夢が決定した。
■モラハラ夫にイラッとした
夫の洋平を演じる宮崎は、「まず最初にマネージャーから「大九明子監督が演出を手掛けるドラマが入るかもしれない」と聞きました。映画『私をくいとめて』と『勝手にふるえてろ』がすごく好きな作品だったということもあり、ぜひご一緒したいと思いました」と最初の印象を語る。
原作については、「40歳を過ぎてもう一度、自分の人生を生き直そうとする主人公の忍に強く共感しました。彼女を無自覚に傷つけ続けるモラハラ夫の洋平には、言うことなすこといちいちイラっとさせられました」と思いを述べた。
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■後半の展開が楽しみ
ストーリー的には「憎まれ役」にも見える洋平だが、宮崎は「僕の演じる洋平という旦那さんも最初から嫌味な人である訳はなく、一緒になった頃の忍にとってはそこそこ魅力的で優しい人だったのだと思います」と解釈。
「忍が洋平に惹かれた理由が「ビリー・ジョエルの『ハートにファイヤー』をカラオケでカッコよく歌ったから」と言うシーンがあるのですが、『ハートにファイヤー』という曲はアメリカ近現代の歴史用語をラップのように歌う、日本人にはめちゃくちゃ難しい楽曲で、これを人前で歌いこなすには相当の練習が必要だったはずです。単なる「悪役」「敵役」ではなく、そういう真面目でひたむきな愛らしい一面もある(あった)ことを頭の片隅に想像しながら演じてみたい」という。
「現時点では前半の台本しかいただいてないので、この先どうなるのか、後半の展開が僕自身もとても楽しみです。皆さまも一緒に楽しんでくれることを願うばかりです」と語った。