舛添前都知事、オミクロン株出現でワクチン接種めぐり苦言 「日本は異常」
ワクチン3回目接種をめぐる行政の対応に、舛添前都知事が苦言を呈している。
■政治家の指導力にも苦言
さらに、続けて「国民の命よりも役所の都合で動く日本は異常である。それを是正するために政治家がいるのではないのか」との苦言も。杓子定規な役所の対応と、それを是正できない政治家の指導力のなさを嘆いたのだった。
2009年には厚生労働大臣として、新型インフルエンザ対策の当事者となっていた舛添前都知事。オミクロン株への懸念が広がる中、こうした危機感を募らせるのはある種当然なのかもしれない。
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■早期の3回目接種をすべきだと苦言
私は、接種後「原則8ヶ月」という原則に固執するのではなく、6ヶ月後、さらにその前でも早く3回目の接種をすべきだと主張し続けてきたが、自治体が対応できないなど役所の論理が優先されてきた。国民の命よりも役所の都合で動く日本は異常である。それを是正するために政治家がいるのではないのか。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) December 1, 2021
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)