瀬戸利樹、主演舞台へ強い思い 「改めて、お芝居が大好きだな」
舞台『MOTHERLAND』初日会見に、主演を務める瀬戸利樹らが登場。
3日、東京・明治座にて舞台『MOTHERLAND(マザーランド)』初日会見が開かれ、瀬戸利樹、松田凌、的場浩司ら出演者が意気込みを語った。
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■舞台『MOTHERLAND』とは
舞台『MOTHERLAND』は、のちに中華全土を統一することとなる希代の君主『始皇帝』の側近にして、天才軍師と名高い『昌平君(しょうへいくん)』を中心に、彼の仕える『秦』と、彼の母国である『楚』との狭間で揺れる想いを描く作品。
主人公となる秦の天才軍師『昌平君』役を瀬戸利樹、楚の軍師『春申君(しゅんしんくん)』役を仲田博喜、ヒロイン『李環(りわ)』役を伊藤純奈、始皇帝『嬴政(えいせい)』役を松田凌、秦の大将軍『蒙武(もうぶ)』役を的場浩司、そして楚の大将軍『項燕(こうえん)』役を凰稀かなめが演じる。
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■稽古では…?
瀬戸は稽古の日々を振り返り、「稽古の入り時間がみんな一緒なのは、今まで経験したことがなかった。他の役者さんのお芝居をたくさん見られる時間になりましたし、すごく士気があがるというか…モチベーションに繋がり、より一層作品に対する愛が強くなりました」と微笑む。
そして「改めて、お芝居が大好きだなと思いました。魅力的なキャスト陣が、役者としての生き様を存分に発揮しているので楽しみにして欲しい。セットも本当に素晴らしくて、スタッフの皆さんの一流の技術で、素敵なものにしてもらっています。僕らの舞台上での必死な姿を見てもらえたら嬉しいです」と呼びかける。
的場も「(作・演出の)西田さんは僕より少し年下なんですけど、年下で数少ない尊敬できる人間。西田さん、大好きですよ(笑)」と笑いつつ、「稽古場で人のお芝居を見て笑うことは今まで何度もあったんですけど、稽古場で涙を流したことは初めてです」と熱く語る。