脳内が「カニ一色」に染まる1280円食べ放題 最後に衝撃展開が待っていた
カニ鍋を目一杯食べた“気になれる”鍋が東京・新宿に登場。その潔さに脱帽した。
■要は味だぜ、味っ!
まずは一口。たしかにこれはカニカマだが、野菜や出汁のエキスが絡み合うとカニカマ感が軽減され、リアルなカニを遠くに彷彿とさせる味。ウマい!
和風出汁もしっかり効いており、水分を含んだカニカマもぷっくり膨らんできた。食感だけはどうしても本物には及ばないが、それ以外は問題なし。酒で胃袋に流し込めば大差はないだろう。
ガツガツ食べて60分間に2回カニカマと野菜セットをおかわり。結構ボリュームがすごかったが、残り15分。だいぶ元はとれたはずだ。そんな時、とあることに気がついた…。
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■「本物」トッピングがあります…
メニューの端っこに「本物の蟹・脚のみ 100g=550円」の文字があるのだ。
「『ものまね王座決定戦』で最後に後ろから歌手本人が出てくるタイプのやつじゃねえか!」と混乱したグッチ裕三フリークな記者だが、この日は給料日。「追加でカニカマセットと、本物のカニ…200グラム!」と追加注文した。
現れたるは立派なカニの脚。これも鍋に投入しカニカマと一騎打ちさせる。っていうか鍋がもうすごい。偽物のカニと本物のカニがひしめき合っている。
…やっぱり本物はウマかった。ぶりんぶりんの食感、噛めば噛むほど溢れ出てくる旨味、そして香り。このあたりはカニカマには出せない素質である。最高!
偽りなきよう食べ比べもさせてくれる「北の家族」の遊び心には感謝したい。何より非常に濃密な60分間となった。
ちなみに60分は追加注文のリミットのようで、それ以降も残った鍋を楽しむことができたのでおさえておいてほしい。リゾットなどもできるもよう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)