大泉洋、映画『浅草キッド』劇団ひとり監督に「バカヤロー!」と叫んだ理由は…
映画『浅草キッド』公開記念イベントで、主演の大泉洋が監督・劇団ひとりの隠れた性格を次々暴露した。
■ご当地料理店と思いきや…
劇団ひとりが、たけしの師・深見千三郎に傾倒していることも暴露した大泉。
撮影期間は常に“深見千三郎モード”に入っていたことも明かし、「うれしいときは逆に怒って見せたり、深見さんは本音の逆を言う人だった。劇団ひとりは『そこがかっこいいんです』と言って憧れていて、札幌でメシ食べていたら、急に『もう帰ってくれよ! アンタいつまでここにいるんだよ!』と…。でもバツが悪いのか『全部逆に言ってるんです…』と最後に種明かしをし、「ただの変な人だった」とイジった。
それを聞いた劇団ひとりは、「本心は大好き…いや、嫌いだね!」とそのキャラを継続。
攻守交代した劇団ひとりは、「(大泉の故郷)北海道に行くんですからウマい物食べさせてくださいよ、とお願いしたら『じゃ店を予約しておきます!』って言うんです。行ってみたらバーミヤンだった」と反撃していた。
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■大泉洋が「バカヤロー」と叫んだ理由
作中には大泉と柳楽がタップダンスを披露するシーンがある。撮影のために練習を続けたという柳楽は、「現場でもずっとタップを踏んでいた。難しかったですね」と当時を回顧。
大泉は「柳楽くんは2分くらいやるシーンがあったよね。僕は僕で師匠役だから、こなれた感じが本当に難しかった。上半身がとくにね」とその苦労を語る。
監督の劇団ひとりも、「僕も実際に習ってタップの大変さを痛感。練習してもなかなかできない。そういう体験から、『YouTubeに上がっている動画みたいなのやってよ』みたいなことは気軽に言えないなと思いましたね」とうなづきながら同調。
しかし波乱続きのこのイベントに、噛み付いたのは大泉だった。「でも俺たちができないことを勝手に要望してきたよな!? 『もう少し難しいステップできませんか?』とか、練習もしていないのに『急遽、今日このタップシーン撮ろうと思っているんだけど』とか。バカヤロー! そんな簡単にできるわけないでしょ」と反論し、再び会場を沸かせた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)