国民民主・玉木代表が力説した「一番使い勝手の良いクーポン券」 ネットで話題に
10万円給付施策におけるクーポン券の必要性に疑問の声が上がり続けている。そんな中、国民民主・玉木代表の発言が話題に。
■改めてツイッターで説明
10日、ツイッターを更新した玉木代表は改めてこの問題に言及。
「変な条件を付けずに、すべての国民に一律給付がベストです。高所得者には後で逆還付を求める『所得連動課税条件付き一律給付』にすればいいのです」とつづり、10万円の全額現金給付の必要性を説いた。
この投稿は10日13時現在、2,700リツイート、8,000いいねと拡散し続けている。
はい。一番使い勝手の良いクーポン券は日本銀行券です。10万円は全額現金で給付すべきです。そもそも変な条件を付けずに、すべての国民に一律給付がベストです。高所得者には後で逆還付を求める「所得連動課税条件付き一律給付」にすればいいのです。#国民民主党 #玉木雄一郎 #日本銀行券 https://t.co/uV2RoxvGWb
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) December 10, 2021
関連記事:東国原英夫、政府のクーポン給付策をチクリ 「900億かけても…」
■不満の声上げる自治体も
給付方法を巡って揺れに揺れている10万円支給施策。過去行われた「1人一律10万円現金給付」の際、消費に回されたのはそのうち約3割程度だったという調査もあり、与党はより経済を回すことができるクーポン券を推し進めたい思惑がある。
しかし国民からするとやはり使い勝手の悪いクーポン券より現金だろう。神奈川県の黒岩祐治知事は10日の会見で「県内の自治体の中でクーポン支給を求めているところはない」と吐露するなど、各地では不協和音も聞こえている。
・合わせて読みたい→梅沢富美男、政府の現金給付案に激怒 「政治家の公約守られたこと1つもない」
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)