杉村太蔵、岸田首相に怒りと失望感あらわ 太田光の擁護に声を荒らげて反論も
年末年始の旅行・帰省再検討を呼びかける岸田首相に対し、杉村太蔵が失望感と怒りを露わにした。
元自民党衆議院議員で薄口政治評論家の杉村太蔵が、26日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で岸田文雄首相に失望感を露わにした。
■首相の発言に「ほんとショック」
関西を中心に複数の都市で市中感染が確認されるなど、感染拡大が懸念されている新型コロナウイルスのオミクロン株。岸田首相や政府分科会の尾身茂会長も、年末年始の帰省や旅行を慎重に考えるよう国民に呼びかけている。
この話題が番組で取り上げられると、杉村は「これはほんとショック受けましたね」と開口一番で失望感を露わにする。
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■環境が変わってきていることを指摘
理由については、「まずね、(国民の)8割が2回ワクチンを打ってますよ? それから検査体制も拡充されて、無料で受けられるようになりました。さらには医療提供体制・病床使用率も極めて低い、余力のある状態。加えて、明日からは飲み薬もできると」と指摘。
続けて、「ずーっと、専門家の方々の『ワクチンが普及して飲み薬ができれば、もう通常の風邪レベルではないか』って話がありましたと。それでこの年末年始ようやく家族に会える友達に会えるってことで。これで検討して慎重にしろって言われたら、この病気は一体何なんだっていうね」との不満を述べた。