ケンタッキー推奨「チキンの食べ方」 難易度高いがウマさ激マシだった
ケンタッキー公認の「おいしいチキンの食べ方」。試してわかったことが色々あった。
■腰肉「サイ」に大苦戦
まずは手始めにサイ。プリプリッとした肉質とギュッと詰まった食感が自慢の腰肉だ。
イラストでは「三角形の肉にやや突き出た骨の先を持って、少しねじりながら上に引っ張る」と説明書きがあるが、三角形の肉がどこかわからない…。たぶんこれだという部分を発見したが今度はどっちが上か下か判断がつかず困惑。引っ張ると大腿骨がスポンと抜けるといい、この骨を取っちゃえばボーナスステージ突入…残った肉はすべて食べられるという。
ええい、チェストー! と骨を抜くと本体がフライ部分とともに崩壊。2分の1の確率で上下を誤ったもよう。完全な誤チェストだ。
しかし、骨周りの肉は適度にほぐれ食べやすく、残った骨なし部分は肉しか残っていない状態。むっしゃむっしゃ食べ尽くし気づくと骨だけに。めっちゃキレイに食べられた…! とにかく手で割くのが美味しく食べるポイントのようである。
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■続く「ウイング」「キール」
次はこれまた難しそうなウイング。ゼラチン質や脂肪が多く、ボリューミーで濃厚な人気の手羽肉だ。
他の部位はイラスト2点で説明が完了しているが、このウイングだけは4点で説明とありちょっと不安を覚えたが「手羽元についた肉付きのよい胸肉を取って食べる」「2つに折って、手羽元と手羽先に分ける」工程は無事クリアー。
その後、折れ曲がっている手羽先部分を開き、骨を2本抜いたら完成。それまで隠れていた肉を骨に邪魔されることなく堪能できた。ウマい!
最後は柔らかい肉質が自慢の胸肉、キール。見た目はじつに食べるのが難しそう。しかし、意外なことにめちゃくちゃ食べるのは簡単だった。
公式の説明は「衣からやや透けて見える左右ふたつある小骨をとる」「真ん中の軟骨から肉を割く。軟骨はお好みで」という工程で、そのとおり小骨を無事発見。
指で抜き、本体を真ん中から豪快に2つに割ると軟骨部分と肉部分がキレイに分かれた。もちろん軟骨は美味しくムッシャムッシャ。
なんだか手を使ってしっかりほぐすと、美味しさが倍にも3倍にも感じられ最高だった。ちなみに手はだいぶベタつくのでウェットティッシュ必携である。
#オリジナルチキン 🍗は5つの部位から出来ています✨
部位によって【 #おいしい食べ方 】があり、食感やおいしさもそれぞれ違うんですよ💡🍗
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— ケンタッキーフライドチキン🍗 (@KFC_jp) December 22, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)