古舘伊知郎、『紅白』の男女別廃止の流れに異論 「全くおかしいと思う」
ジェンダーフリーの観点から、男女別の組分けが廃止の方向に向かっている『紅白歌合戦』。これに古舘伊知郎が強く異議を唱える。
■「楽しめばいいだけの話」と熱弁
理由については、「(『紅白』は)時代劇なんだよ!」「男と女が合戦をするなんてありえないよ!」「『紅白』で男女が殴り合ってるの見たことある? ないでしょ? 年に1回くらい、時代劇としてプレイ、男と女サイドに分かれてどっちが勝つかってプレイを楽しめばいいだけの話」との持論を展開。
「それを四角四面で目くじら立てて…」「LGBTQの人が傷付かないように配慮するのは当たり前のこと。だからといって『紅白』で傷付くに結びつけるのはナンセンスであって、便宜上、プレイとして時代劇として、歴史と伝統として年に1回戦って見せてプレイやってますって楽しめばいいだけの話!」と色分け廃止の流れに異議を唱えた。
これに対し、コメント欄には「古舘さんの言ってることは普通のこと」「なんでもかんでもLGBTがどうとかうるさすぎる」「男女で分けられることでつらい思いをする出演者とか、違和感を覚える視聴者とか、少なからずいるんじゃないかな」など、さまざまな意見が寄せられている。
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■『紅白』は「時代劇」と色分け廃止に意義
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)