約4割の人が「コロナ禍で失った」と感じているもの 少し寂しい気持ちにも…
新型コロナウイルスの流行で、人々が失ったと感じているものとは?
■バイト仲間とあいさつもなく
編集部が話を聞いた20代男性は、「バイト先が休業になったので、一緒に働いていた人たちと会えなくなってしまいました。職場では仲良くしていましたが、わざわざ連絡を取り合うまでの仲ではなかったので…」と話す。
そのまま辞めた人も多いようで、「本来であれば送別会など開いて、みんなで送り出していたでしょうね。それがなんのあいさつもできないまま別れてしまったのは、とても心残りです」とやるせない気持ちを語った。
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■たとえ会えなくても…
既婚者の40代男性は、「たしかに新型コロナの流行によって、仲のいい人と会える機会は少なくなりました。ただ本当に大切な人であれば、しばらく会えなくても気持ちは繋がっていると思っています」と話す。
さらに、「情勢など関係なく、年を取ると交友関係がどんどんと減っていくもの。今残っている友達は、さまざまなライフステージの変化を経ても付き合えてきた人たち。これからも大切にしたいですね」と続けた。
気を使うような人間関係はなくなっても気にはならないが、職場や学校など、これから交友を深めたいと思っていた人たちと疎遠になってしまうのは、やはり寂しいことである。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女410名 (有効回答数)