泥棒が煙突で立ち往生 侵入した民家を壊して救出する大事に
サンタクロースのように煙突から侵入し、動けなくなってしまった泥棒。その救出活動を捉えた動画が、話題になっている。
盗み目的で家屋に浸入を試みた男が、煙突の中で身動きが取れなくなってしまい、大規模な救出活動が行われる羽目になった。
救出の一部を捉えた動画が話題を呼んでいることを、『New York Post』など多くの海外メディアが報じている。
■1回目の通報
アメリカ・メリーランド州モンゴメリーで8日午前3:30頃、自宅の外から何かが擦れる音が聞こえてくると家主から通報があり、警察官が駆けつけた。
だが周囲を確認するも、家屋に浸入しようとした形跡もなく、人影も見当たらなかったため、警察官は撤収したという。
関連記事:「川に女性の遺体」の通報で警察出動 連れ帰るのが恥ずかしかった物の正体は…
■「うなり声」が壁から…
警察官が現場から去って1時間後、家主が今度は家の壁の中からうめき声が聞こえてくると通報し、再び警察官が現場を訪れた。
すると煙突のふたが外されており、内部で身動きが取れなくなっている男が発見されたという。男は盗みが目的で、民家に侵入を試みた泥棒と思われている。
20人を超える消防士が出動し、はしご、投光器、ハンマーなどで壁に大きく穴を開けて救出活動にあたった。その様子を、モンゴメリー消防・救助隊のスポークスマンがSNSに投稿し、話題になっている。