マツコ、東日本で角餅が食べられるようになった背景に驚き 「なるほどね!」
子供の頃、丸餅を食べたことがなかったというマツコ。東日本で角餅が食べられるようになった背景に驚き。
18日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「お雑煮の世界」を特集。東日本で角餅が食べられるようになった背景についても触れられ、マツコ・デラックスからも驚く声があがった。
■子供の頃、丸餅を食べたことはない
同日の放送では、雑煮研究家の女性が案内人として出演。丸餅が入った九州地方のお雑煮を試食した際、千葉県出身のマツコは「丸餅なんて、子供の頃食べたことないもん」「売られてなかった」とつぶやく。
雑煮研究家の女性によると、岐阜県の関ヶ原を境界にして、東は角餅、西は丸餅が主流であり、現在でもはっきりと丸餅文化と角餅文化が分かれているという。
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■効率の良さを求めて角餅が誕生?
この問題について番組では、ついた餅を小分けにする際、元々は丸餅にしていたが、やがて江戸に人口が増え、一度に大量生産できる方法として江戸時代に編み出されたのが「角餅」。それが東日本に根付いていったという説が紹介された。
これにはマツコも、「要は効率を求めて四角になったの?」「なるほどね、大量消費が生んだんだ!」と驚き。
「田舎のほうとか、お餅つきやったじゃない? そんなに大量消費するわけじゃないんだから、丸餅でいいのにさ、わざわざみんな四角くして切ってたよね!」「それくらい根付いちゃったのね、角餅文化がね…」としみじみつぶやいていた。