ビートたけし、新型コロナ対応に厳しいコメント 「自殺者は年間2万人出ている」
『Nキャス』ビートたけしが新型コロナに対し持論を展開。「自殺者は年間2万人出てる」と比較した。
23日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。全国で急拡大する新型コロナウイルス・オミクロン株について特集した。
■「自殺者は年間2万人出ている」
連日、新型コロナの話題が続く世間にたけしは「たいしたことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことない」と主張。
「自殺者は年間2万人出てるんだよ。それ考えたら、重傷者・死んだ数なんてどうってことない。ジジイやババアがくたばってるだけなんだから」とたけし節全開のコメントした。
進行の安住紳一郎アナはたけしの暴走を見て、「まだまだ全容がつかめてないので、医療がひっ迫すると大変だということもあり…」とフォローを入れる。
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■持論を展開するたけし
たけしは、「だって若い人なんて全然気にしないで酒飲んでて、人数増えるに決まってるじゃん」と安住アナのコメントに反応。
続けて、「そういうこと言う人がいないんだって。だからオレがオレが言ってやるから。どうせやめるから」と3月で同番組を降板することに触れつつ、「冬に風邪が流行ったときと同じ状態で考えた方がいいって」とコメントした。
付け足すように「持病がある人たちだけを一生懸命サポートしてあげればいい」と指摘した。
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■まん延防止適応に苦言
コロナ急拡大で全国16都県にまん延防止等重点措置の適応が発表された。たけしはこれについて、「まん延防止ってのは効き目あるのかね」と率直な意見を述べる。
さらに「実際に生活していると、何年もやられるとまん延防止という言葉自体になんの反応もなくて、お酒飲みにいくやつは普通に行ってるし、全然影響がないような感じがする」とコメントした。
コロナがはじまってから長く続く「緊急事態宣言」「まん延防止」を交通キャンペーンに例えつつ、「『交通事故に気をつけましょう』って言われてるような感じがして、そんなに身につまされてないっていうか」と語った。
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(文/Sirabee 編集部・Aomi)