食感も全然違う… 全農オススメ「ホットケーキの作り方」が目からウロコ
ホットケーキは、同じ材料でも作り方を少し変えるだけで仕上がりに大きな違いが…。
■ひっくり返すと変化が
いざ、生地を焼いていく。焼き方は、少し高いところから1枚分の生地を流し込む。先に粉を入れた生地は、かなり重い生地になっているためあまりうまく流し込めなかったが、先に卵と牛乳を混ぜた生地はすんなりと流し込むことができた。
焼き始めはどちらも大差がなく、普通のホットケーキと変わらなかったのだが、ひっくり返すと一変。先に粉を入れた生地は、見た目通りの厚さだったのに対して、先に卵と牛乳を混ぜた生地はとてもふっくらとした仕上がりに。これは期待が高まる…!
そうして、完成したものがこちら。焼き方や詳細な分量の問題もあるかもしれないが、先に粉を入れた生地の最も盛り上がった部分は約1.5cm、先に卵と牛乳を混ぜた生地の最も盛り上がった部分は約3.5cmと、膨らみ方に大きな違いが出た。
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■気になる味は…
まずは、先に粉を入れたホットケーキを一口。中身がずっしりとしており、至って普通のホットケーキといった感じだ。
続けて、先に卵と牛乳を混ぜたパンケーキを実食。味自体は普通のホットケーキなのだが、食感が別物。ふわっふわに焼き上がっていて、めちゃくちゃうまい。
同アカウントによると、ホットケーキは「生地を混ぜ過ぎると膨らみにくくなる」そう。生地が混ざりきっていないと生地がゴワゴワするのでは…と心配していただけに衝撃的だった。
ちなみに、今回使用した森永製菓の『ホットケーキミックス』の裏面に記載されている「作り方」には、「①ボールに卵と牛乳を入れ、よく混ぜます」と書かれており、横には「ミックスはまだ!」との注意書きも。
作る手順を気をつけるだけで、仕上がりが大きく異るため、ホットケーキをよく作る人はぜひ参考にしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)