新感覚グルメ作品『先生のおとりよせ』 向井理 × 北村有起哉で連ドラ化決定
新・連続ドラマ『先生のおとりよせ』では、向井理と北村有起哉が「ドS小説家」と「ドM漫画家」を演じる。
■ハートがホッコリ、お腹がグゥ~
榎田氏は、2000年『夏の塩』(KADOKAWA)でデビュー。榎田ユウリ名義で2007年より『宮廷神官物語』(KADOKAWA)、『カブキブ!』(KADOKAWA)、『ここで死神から残念なお知らせです。』(新潮社)など多くの作品を発表。
ボーイズラブ作品では榎田尤利名義で、『交渉人』(大洋図書)シリーズ、『マンガ家』(リブレ出版)シリーズをはじめ、数多くの人気作を持つ。
榎田氏:原作で小説部分を担当しました榎田ユウリです。ドラマ化…ドラマ化…このような豪華キャストで…!
かつて原作を書きながら「これテレ東さんあたりがドラマ化したらいいのに~」と思ったり、「でもな~、主人公たちがこのノリだから(放送でお確かめください)、ちょっと無理か~、アハハハ」と思ってもいたのに…ドラマになっちゃいました…。
小説家・榎村役は向井理さんです。真黒組の幹部だったり婚活する探偵だったりと八面六臂(はちめん・ろっぴ)な向井さんが、あの榎村を演じてくださいます…! 個人的に眼鏡向井さんを尊んでいる私なので、想像するだけで拝みたい気分です。
そして漫画家・中田役は北村有起哉さん! 『アンナチュラル』の頃から注目しておりました。朝ドラ『エール』では「好き…やっぱり北村さん好き…」と呟いていた自分、よかったね…! おふたりがどんなケミストリーを見せてくださるのか、とても楽しみにしております。
このドラマでみなさまのハートがホッコリし、お腹がグゥ~と鳴っちゃって、そして大切な人と美味しいものをシェアしたい気分になっていただけたら、原作者としてなによりの喜びです。どうぞよろしくお願いいたします。
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■登場する品々をおとりよせしたくなる
森田氏:深夜ドラマで美味そうな食べ物を登場させるというテレビ東京らしい作品ではありますが、ところがどっこいそれだけでなく、艶っぽく魅力的な男2人が楽しく魅せるドラマでもあります。
その2人のやり取りは、いがみ合いながらもお互いを認めている…という屈折した関係で“わちゃわちゃ”したそのやりとりはとても可愛らしくもあります。2人だけでなく他の登場人物も全員少々偏った部分を持ち、それゆえ皆愛くるしいです。
ダンディで上手い役者が狭い部屋の中で見せるドタバタのコメディと、最後にはグッとくるストーリーで、見る人は必ずや笑いつつ涙するでしょう。また登場する品々をすぐに“おとりよせ”もしたくなるでしょう。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)