茂木健一郎氏、分科会の尾身会長の対応に 「古典的なパターナリズム」
茂木健一郎氏が、新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長を改めて批判。ユーザーからも意見が寄せられた。
■ユーザーからも意見
茂木氏の投稿に、ネットユーザーからは「超一流の感染症学者である尾身さんが、政治判断をしてしまうことはカオスと感じてしまいます」との声や、「尾身会長だけでなく他の専門家の言葉を盲目的に受け入れてしまった国民にも問題があるのでは?」といった意見も寄せられている。
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■連続投稿で尾身会長を批判
尾身茂さんの言動を振り返っていて残念だったのは、ご自身でも、そもそも専門家でもわからないことは、はっきりとわからないと言うべきだったということ。コロナの予測などできないのに、専門家の見解を断定的にあの口調で言われていたのは、古典的なパターナリズムだった。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 2, 2022
今や、変異をつづけて免疫系との作用も複雑なコロナの振る舞いなど、「専門家」でもわからないんだということは誰にでも自明。尾身茂さんが、あの口調で道徳の先生みたいなことを言い続けたことは、日本のサイエンスコミュニケーションにおける激烈な失敗であった。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 2, 2022
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)