ビートたけし、新型コロナを「風邪と同じ扱いに」と提言 首相の政策に苦言も
ビートたけしが新型コロナウイルスの扱いについて「風邪と同じ扱いに」「あんまり規制しないほうがいい」と提言した。
■日本の扱いにたけしが持論
VTRを見たたけしは「どっちかね。俺はもう普通の風邪と同じ扱いにしちゃえよって言った。年寄りだけ気をつけばいいんだよって言って、結構もめたんだけど」と話す。
続けて、「持病を持ってる人とか、年寄りに重点的に医療が行くようにするためには、あんまり規制しないほうがいいんじゃないか。対象を絞ったほうがいいんじゃないかって言ったんだけど…」と、持論を展開。
大竹まことは「今のデンマークなんか見てると、見ただけでよくわかんないけど、市民との間になんかちゃんと関係性が（できている）。そういうふうにVTRだけでも見えるよね」とコメントした。
関連記事：ビートたけし、コロナ後「TV番組の変化」を指摘 国家予算にも独自提言
■「具体的な策ない」と批判
番組の終盤、たけしは「デンマークは完全に取っ払っちゃって、規制もなくて、オミクロンもなにも関係なく、普通の生活をしている。日本は総理の話を聞くと、何かやってる姿を見せなきゃ怒られるなってだけで、具体的にはなにもないだろ、やってることって」と指摘する。
そして、「あんまり強制的にやると反発もでるし、経済の問題だなんて言われるし。わずか10分ぐらいでバッといっぱいになっちゃったていう、ああいうのがみっともねえなと思うけど。どうしたらいいのかねえ」と話していた。
・合わせて読みたい→ビートたけし、コロナ前の渋谷ハロウィンに驚き 安住アナも「声が出そう」
（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）
