JA全農が勧める「鶏胸肉を激ウマにする裏技」が超簡単 これなしには戻れないかも…
JA全農広報部がおすすめする「鶏胸肉をしっとりさせる裏技」を試してみたら…。圧倒的な違いに衝撃を受けた。
■比較して実験
実験的な意味合いから、今回は片栗粉ありと片栗粉なしの2パターン作って比較してみることに。煮物の味付けの指定はないため醤油、みりん、酒といった王道の調味料を用意。材料は鶏胸肉のほか、大根がなかったため人参、卵でいざ挑戦。
一口大にカットした鶏胸肉の片方にだけ片栗粉をまぶしていく。余談だが、過去に紹介したふるい付きの計量スプーンなどを使用すると、かなりまんべんなくまぶす事ができておすすめだ。
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■実際に食べて驚き
諸々の調理工程を経て、完成したのがこちら。
見た目の違いはほとんど見られないが、肝心なのは片栗粉の効果だろう。
まず、特に手を加えていない片栗粉なし(赤い食器)のほうを食べると…普通に美味しい。参考にしたレシピの味付けも抜群で、シンプルに満足の仕上がりだ。鶏胸肉も若干のパサつきはあるものの、まあいつも通りといった感じ。
続けて、片栗粉ありのほうだが箸で持った時点で硬さが異なる。食べてみると…全然違うじゃないか。
鶏胸肉の食感はしっとりとしていて、旨味も凝縮されている印象を受ける。味付けは同じであるはずなのに、何故かこっちのほうが断然美味しく感じるのだ。これは、今後片栗粉なしは考えられなくなるレベル。
まぶすという工程も2、3分で済むほど超簡単であるため、鶏胸肉をよく食べる人は是非ともためしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)