「オンナの復讐シリーズ」2作品がドラマ化 倉科カナ・松本若菜が主演
4月ドラマ『寂しい丘で狩りをする』で倉科カナが、7月ドラマ『復讐の未亡人』で松本若菜が、“復讐する女”を演じる。
テレビ東京と動画配信サービスParaviが「オンナの復讐シリーズ」2作品をドラマ化。女優の倉科カナと松本若菜がそれぞれ主演を務め、テレビ東京にて4月以降に放送、Paraviにて3月より独占先行配信される。
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■復讐に心を染めた2人の主人公
このたび「オンナの復讐シリーズ」と銘打ちドラマ化が決定したのは、芥川賞作家・辻原登氏の同名小説『寂しい丘で狩りをする』と、『金魚妻』で話題の人気漫画家・黒澤R氏の同名漫画『復讐の未亡人』。
『寂しい丘で狩りをする』では倉科が、『復讐の未亡人』では松本が、復讐に心を染めた主人公を熱演する。
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■狩られる前に狩るしかない
テレビ東京で4月クールに放送されるのは、息もつかせぬ展開が繰り広げられる戦慄のクライムラブサスペンス『寂しい丘で狩りをする』。
恋人で刑事の浅野から結婚を申し込まれ、幸せな日々を送っていた探偵の桑村みどり(倉科)のもとへ、野添敦子がやってくることから物語は始まる。
敦子の依頼は、7年前に自分を強姦し服役していた押本の出所後の動向を調べてほしいというもの。裁判のときに押本が放った「復讐してやる」という言葉に怯える敦子の姿に、みどりもかつて交際していたカメラマンの久我との辛い過去を思い出す。
みどりは敦子の依頼を受けるが、押本は執拗に敦子を追いかけ襲ってきた。それと同時に久我がみどりの前に現れ、まるで「狩り」を楽しむように付け狙いはじめる。終わりのない地獄に、みどりはいつしか「狩られる前に狩る」と復讐を誓うようになり…。