東国原英夫、ワクチン担当相の人選を疑問視 「河野さんを続けるべき」
『TVタックル』で、東国原英夫が「河野(太郎)さんを続けるべきだった」と政府に苦言。大竹まことは堀内ワクチン担当相に怒り。
20日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、東国原英夫が岸田文雄政権の「ワクチン担当大臣の人選」に苦言を呈した。
■3回目のワクチン接種が進まず
番組は日本における新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が「進んでいない」と取り上げる。
そんな状況もあり、首相官邸のYouTube動画で、堀内詔子ワクチン担当相と河野太郎前担当相が対談し、3回目の接種を呼びかける様子が放送された。
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■大竹まことがワクチン担当相に怒り
3回目接種の遅れに憤りを持っている様子の大竹まことは「堀内ワクチン担当大臣ってなにをやっていたの?」と語気を強める。
すると東国原が「河野さんがおっしゃるには、ワクチンチームが人数を減らされた。リエゾンチームが解散された。あるいは厚労省に権限がなくなった。つまり、縮小化されたんですね、去年の10月11月。デルタ株がこう(下がる)なったじゃないですか。そのときに事実上の解散だったんですよ、ワクチンチームは」と指摘。
そして、「だから河野さんのときはがっちりしてたんだけど、『今は薄いよね、だからかわいそうだよね』と(河野氏は)おっしゃったんだが、僕は違うと思う。河野さんは、俺にならできたよ、俺ならできたって(言いたい)」と語った。