3月放送ドラマ『就活タイムカプセル』 田辺桃子が主人公の彼女・理紗役に決定
変幻自在な演技が高く評価されている田辺桃子。ドラマ『就活タイムカプセル』で、主人公の彼女・理紗役を演じる。
■連戦連敗の崖っぷち
一方の拓真は、就職活動がうまくいかず連戦連敗で崖っぷちの大学4年生。周りは次々と内定を得ており、拓真のプライドは打ち砕かれ、絶望していた。幼馴染で半同棲中の彼女・理紗との将来のためにも、なんとしても内定がほしい…。
そんな中、幼馴染の英一(えいいち)と真美子(まみこ)に連れ出され、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことに。そこには、「世界一の料理人になってミシュランをとる」という、純粋な夢を思い描く過去の自分からの手紙が。
父親の経営するレストランが潰れ借金地獄で苦労したトラウマがある拓真は、今は収入とステータスを重視し、大手企業への就職にこだわっていた。理想と現実のギャップに打ちひしがれた拓真は、持ち帰ったタイムカプセルに「内定がほしい」と書き殴った手紙を放り込む。
すると、10年後の未来の自分から手紙の返信…そこには“衝撃的な未来”が書かれていた。
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■太陽のような人
本作の放送に際して、田辺と戸島プロデューサーからコメントが届いている。
田辺:素晴らしいスタッフの皆さん・キャストの皆さんに支えてもらいながら駆け抜けた濃厚な日々でした。私自身、就活を経験したことがないので台本から伝わる苦悩や葛藤をどう表現していくかが私にとっての挑戦でした。
就活生の繊細な現状や体感温度が、1時間という放送時間の中で目いっぱい描かれています。誰もがぶつかる「自分は何をしたいのか」に、もがきながらも正面から向き合い、大切なものを貫いていく姿が輝いていて。いくつもの感情があったから今の拓真たちのまばゆさとなっているんだなと現場で感じていました。
私が演じた「新谷理紗」は、まさしく太陽のような人です。前向きで芯が強くて、拓真を心から想う1番の応援者だと思います。演じるなかで、理紗の無償の愛や太陽のような心の温かさと何度も出会い、そんな素晴らしい人を彼女に持つ拓真が羨ましくもなりました(笑)。
私を介して視聴者の皆様にも彼女の魂を届けられたらうれしいです。佐野さんと丁寧に作り上げた空気感も楽しんでもらえたらなと思います。
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■細やかに表現してくださる
戸島プロデューサー:田辺さん演じる理紗は、主人公・拓真と幼馴染で、ずっと一番近くで拓真のことを見てきた彼女です。どんな役も変幻自在に演じる田辺さんだからこそ、社会人生活を目前にして、将来に迷い葛藤している等身大の大学生を細やかに表現してくださると思い、オファーさせていただきました。
稽古期間中から役を心から愛し、大切に育ててくださっているのを感じておりました。理紗と拓真は、“2人の将来”を現実として考え始めている関係です。しかしタイムカプセルを掘り起こしたことをきっかけに、2人の関係性は次第に変化していくこととなります。
それぞれが“人生”と向き合い、ぶつかり、葛藤した末に、どのような道を選択するのか、ぜひ最後まで見守っていただけますと幸いです。『就活タイムカプセル』ぜひ、ご期待ください!
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)