高須院長、看護師に医療行為を指示した消防職員に賛同 「必要な状況なら…」
高須克弥院長が5日、医療行為を指示し懲戒処分を受けた消防職員への思いをツイート。
5日、高須クリニックの高須克弥院長が、自身の公式ツイッターを更新。医療行為を指示し、懲戒処分を受けた消防職員の行動に賛同した。
■医行為には2種類
心肺停止状態の救命活動中に、偶然居合わせた看護師に医療行為を指示した消防職員が懲戒処分(減給)されたというニュース。
医療行為(法律用語では医行為)は、診断や手術など医師しか行うことができない絶対的医行為と、看護師なども行える相対的医行為に分類されている。高須院長が紹介したケースでは、「静脈路確保」が絶対的医行為にあたったため、処分に至ったと考えられる。
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■最優先で患者を助ける
高須院長は、この報道を引用する形で、高須院長は「人命救助のための緊急避難の行為は超法規だと思います」と自身の考えを述べた。
「僕は助けが必要な状況なら、たとえ無資格者であっても、助けを求めてその場を仕切ります」と伝えた。「仕切った限り、僕は全責任を取ります」としたうえで、「最優先で患者を助けるのが医道」であると、消防職員の行動に賛同した。
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■「人命が優先」との声も
この投稿にユーザーからも「患者が助かればそれがオッケー」「目の前の人命のほうが優先」「勤務外であっても、責任感を持って行った措置だったのに処分とは」といった声が目立つ。
しかしその一方で、問題点は消防職員が医療行為を指示したことではなく、処置は自分がしたと嘘の報告をしたことにあると指摘するユーザーも。
「正直に言えばとくに問題なかった話だと思います」「正直に報告していたらどうなっていたのかも気になるところです」といったコメントも見られた。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)