バーミヤン一部店舗で始まった「食べ放題」がスゴイ 26の料理がチョイス自在
バーミヤンの飲茶食べ放題がネット上で話題。店舗に足を運ぶとお昼には行列ができていて…。
■あれ…軽く元が取れちゃった
3月上旬の午前11時、記者も都内バーミヤンを訪れた。お昼前にも関わらず、店内には10人ほど客がいて、12時を過ぎると満席で外に並んでいる人もいた。
12時。注文はすべてタッチパネルで、1度に5品まで頼める。定番の焼き餃子や春巻き、小籠包に加えて、見慣れない海鮮シューマイ、飾り蒸し餃子(海鮮)や特製の醤油をゆでたレタスにかけ、さっぱりとした温レタスなどもあった。半ラーメンに加え、ご飯ものも竹の葉ちまき、中華粥など幅広い。
餃子やシューマイはどれも2~3個とお手軽なサイズで、半ラーメンも少なめな上にあっさりしたスープで食べやすい。
バーミヤンの点心は焼き餃子6個が税込み274円など、通常200~300円程度のものが多い。食べ放題用のハーフサイズに換算すると、150円程度。10品ほど食べれば、1,649円分の元は取れるだろう。
ちなみに、記者は朝8時に前日の夕食の残りのカレーライスをガッツリ食べて臨んだが、1人で17品食べてしまった…。
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■すかいらーくに問い合わせると
大手ファミレスによる食べ放題開始は異例。なぜ、このタイミングで実施したのか。すかいらーくグループに問い合わせた。
「バーミヤンはお食事や飲みの利用を中心にご好評をいただいております。多くのお客様にご来店いただいている中でも、落ち着く時間帯である平日のティータイムにも、新たな利用動機でご利用いただければと考え展開を検討しております」(すかいらーくグループのプロモーション担当者)
現在は首都圏の一部の店舗に限られているが、今後、全国展開する予定はあるのだろうか。
「現在は実験段階のため、お客様のお声もいただき、システムも調整しながら展開を目指し、準備を進めていきます」(前出・担当者)。
飲茶セットにするのか、食べ放題にするのかもまだ未定だという。もし、全国展開したら、平日のランチは飲茶食べ放題にする人が続出するかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)