巨大たこ焼きが川下り楽しむ姿に爆笑 新進気鋭の芸術作家が暗い時代に光を灯す
言葉遊びと食べ物をモチーフにした作品を発表するクリエイターが、舟皿にヒントを得てたこ焼きの川下りを実現。
■手作りで制作した「巨大たこ焼き」
今回、快く取材に応じてくれたカナイガさんに話を聞いた。
まず、クリエイターとしての活動は「作品発表などは小学生の頃から行っています」と幼い頃から才能の片鱗があったようで「今のような系統の作品になってからは4年くらいです」と試行錯誤の末にたどり着いたキャリアを語っている。
「舟皿に乗ったたこ焼き」については「半年くらいかけてのんびりと作りました」とマイペースでの制作となり、「たこ焼き本体は色々な人にご協力いただきながら手作りで制作しました。マヨネーズをかけるのは緊張して手が震えたのと、部屋の多くの面積をたこ焼きが占領していて日常生活が大変だったのが苦労した点です」と振り返ってくれた。
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■今後も言葉遊びと食べ物の融合を狙う
ツイートの反響が大きかったことを尋ねると「『こんな時代だけど元気が出た』とおっしゃってくださる方がいて、作ってよかったなと思いました」と、率直に喜びを露わにしていたカナイガさん。
今後作ってみたい作品については「食べ物や言葉遊びが好きなので、それらをモチーフにした作品のアイデアを色々と貯めています」と具体的な言及を避けつつ、思わず期待が高まってしまうコメントが見られた。
「芸術作品」と聞くと、敷居が高く感じられる人は多いかもしれない。しかしカナイガさんは身近にあるものにインスピレーションを感じて作品にすることで人々を喜ばせている。いつ見ても楽しいカナイガさんの作品だが、心に余裕が無くなった時にこそ鑑賞すべきものなのかもしれない。
たこ焼きの舟
舟皿に入ったたこ焼きを見て思いついたことを、川で実行してきました pic.twitter.com/fMMTlgCICD
— カナイガ🍰プチ作品展開催中 (@shiragaigarashi) March 8, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)