『テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース』放送 歴史的生中継の真相に迫る
30日放送『テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース』。1万人が選んだ歴史的生中継の知られざる舞台裏に迫る。
■雅子さまパレード、令和改元の秘話
2019年11月、秋晴れのもと行われた天皇陛下の即位パレード。完全生中継された4.6キロの中で多くの人の記憶に残ったのは、皇后雅子さまが目元に手を添えたシーンだった。
時代の転換を印象づけた涙の瞬間だったが、実はそれは“カメラマン泣かせ”と言われた難所で撮られたもの。果たしてカメラマンが撮影のためにとったある秘策とは…。雅子さまパレードの涙“生中継”の秘話が明かされる。
日本中が固唾を飲んで“生中継”を見守った新元号の発表。「令和」は、その瞬間まで決して外部に知られてはならない“最高機密”だった。
水も漏らさぬ態勢でことを進めていた政府だったが、思わぬトラブルに。秘された真実を知る関係者への徹底取材で、当時の状況をドラマで再現。「令和」改元の舞台裏に迫る。
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■ゴーン被告の生中継
ほかにも、「ゴーン被告の姿を“生中継”せよ!」では、2019年3月、東京拘置所から保釈されることになったカルロス・ゴーン被告に迫る。
かつてのカリスマ経営者はいったいどんな表情で出てくるのか? その瞬間を“生中継”すべく、マスコミ各社は万全の態勢を敷く。ゴーン被告は、待ち受けるメディアの目を変装で欺き、気づいたときにはすでに車でその場を去っていた。
しかし“生中継”のカメラはしっかりとゴーン被告を探し出し、その姿をとらえていた…。前代未聞の「保釈劇」の舞台裏に迫る。
「熱海土石流 間一髪で逃れた男性が見た“予兆”」では、2021年7月、静岡県熱海市を襲った大規模な土石流災害に迫る。
数日後、上空を飛んだヘリが“生中継”で映し出したのは、濁流に飲み込まれた町だった。番組では当時の映像に映っていた土石流から間一髪で逃れる 熱海市消防本部の男性を取材。知られざる“予兆”について聞くことが出来た。
果たしてそのとき彼が目にし、耳にしたものとは…?
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■なでしこW杯凱旋会見の生中継
「逃亡犯はどこへ? “生中継”で追った49日間の真相」では、2018年夏、大阪・富田林市の警察署からの1人の男の逃走に迫る。
警察の必死の捜索にもかかわらず、男の足取りは不明のまま。その逃亡期間は49日に及んだ。その間容疑者はどこで何をしていたのか、逃亡劇の終止符はどう打たれたのか。当時の“生中継”と取材に基づく緻密な再現ドラマにより、驚きの真相が浮かび上がる。
「なでしこのレジェンド澤穂希が語る W杯“生中継”会見の真実」では、2011年7月、東日本大震災の悲しみが続くなか日本中を勇気づけた「なでしこジャパン」のサッカー女子W杯優勝に迫る。
凱旋会見の“生中継”が映し出したチームの和気あいあいとした様子は、その人気に拍車をかけた。キャプテンとしてチームをけん引した澤穂希さんは、あのときどんな思いでいたのか? そして、あれから10年、いま視線の先にあるのは? 膳場キャスターがインタビュー。