デーブ・スペクター、BS放送局を酷評 地上波も「若い人ばかりにシフト」と苦言
3月に3局が開局するBS放送局をデーブ・スペクターが酷評。地上波にも手厳しい注文が。
■「ポテンシャルはあるけど…」
デーブは「(BSは)画質が綺麗です。同じ地上波と比べても、 BS のほうがもっと綺麗なんです。だから、ポテンシャルがあるんですけど、束縛がある」と話す。
続けて、「BSって地上波の放送ですので、いろんな法律で規制があるので、何パーセントがニュースとか情報とかショッピングとかコマーシャルとか。やりやすい、やり放題と思ったらそうでもないんですよね。『Abema』みたいに配信だったら何をやっても、まあいいんですよね、管轄外だから」と指摘した。
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■「若い人ばかりをターゲットに」
アシスタントの新井麻希は「アメリカってチャンネルいっぱいあるじゃないですか。日本で見るチャンネルが増えるのって、あんまり向いてないというか、あんまり広まっていかないと思いますか?」と質問する。
するとデーブは「もともと地上波が大好きなんです、日本は。普通のテレビ大好きなんですよ。でもだんだん減ってるし、しかも若い人ばかりにターゲットをシフトしているから、離れているんですよ」と話す。
そして、「離れた人がどこに行くかって言うとやっぱりNetflixとかHuluとか u-nextとかに入っちゃうので、こういうのはあんまり行かないと思います。(BSは)高齢者が多いんですよね、演歌番組とか、旅番組」と分析していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)