宮迫の牛宮城効果で”ミヤサコミクス”発生 家賃300万円のビルに「異変」が…
宮迫の焼肉店「牛宮城」が入るビルの家賃は300万円近くにのぼって…。
■「家賃は200~300万円」
10年近く続いた名店でも苦境に立たされるほど、厳しい環境なのだろう。不動産屋のテナント募集ページを見ると、「牛宮城」が入るビルでは、地下1階、1階、2階、3階、4階の5件で募集をかけていた。
宮迫は開店前の1月にユーチューブで、開店前に支払っている家賃を聞かれて「280万円」と答えていた。渋谷駅から徒歩圏内という好立地であるとはいえ、家賃は300万円近くになるのだろうか。
都内の不動産関係者が内情を明かす。「このビルの家賃は、1坪あたり下は3万円から上は8万円です。たとえば、約70坪の4階で借りるとなると、1坪3万円なので家賃は大体210万円くらいです。さらに、家賃とは別に内装管理費等の費用が1坪あたり1万円かかるため70万円プラスされ、約280万円となります。階によって多少の差はありますが、ほとんどのお店が毎月200~300万円の家賃を払っていますよ」(都内の不動産関係者)。
3月下旬、現在は空室となっているフロアに足を運ぶと、奥行きがあり、かなりの坪面積であることが実感できた。これだけの広さに、駅近となれば、300万円になるのも無理ないかもしれない。
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■ビルへの問い合わせが殺到
そんな「ハイグレード」ビルでちょっとした「珍現象」が起きているという。前出の都内の不動産関係者語る。
「オープン当初は宮迫さんのお店ということで、ビルの周りにマスコミが集まってしまい、物々しい雰囲気になっていたそうです。ただ、その宣伝効果なのか、彼のお店が入ることが分かって以来、ビルのテナント募集に問い合わせる人が倍増しているんですよ」(前出・都内の不動産関係者)。
「ミヤサコミクス」効果で、「牛宮城」と肩を並べるお店ができる日もそう遠くないかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)