吉沢悠がドラマ『何度でも』に主演 ドリカムの楽曲の世界観を映像化
ドリカムの楽曲の世界観をドラマ化した『何度でも』のキャストが解禁。紺野まひる、佐戸井けん太らが共演する。
■背中を押してくれる作品
紺野まひる(福浜のどか役):歌の歌詩って、ドリカムさんはとくに皆さん自分を投影しながら聴いていると思うんですよね。その中でこの『何度でも』は、皆さんそれぞれ繰り返し頑張ってきたり、挑戦したことが重なって見えるんじゃないかなって思っていて。
その中でも今回は、清一さんが成長していく過程が“何度でも”なんですが、皆さんの色々な過去だったり、これからだったり、何か背中を押してくれるような作品になるのではないかなと感じました。
今回清一さんの「何度でも」成長していく過程と、息子の縁の成長していく過程が描かれているので、そこが失敗して最終着地するところが成功じゃなくても、ずっと何度でも挑戦する、失敗することが、何かに繋がっている…と思えるのかなぁと感じました。
『何度でも』は、皆さんの過去やこれからに、背中を押してくれる作品になっていると思っていますので、ぜひご覧ください。
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■家族を思う時間を
中田博之氏(演出):テーマ曲が『何度でも』と聞き、名曲でしたので、プレッシャーは感じましたが、何回も曲を聴き、詩を読み、世界観を深く理解するように心がけました。
主役の吉沢悠さんとは以前からご一緒したかったので、演出の機会をいただけてうれしかったです。衣装合わせのときに「体育会系のイメージでお願いします」とお話ししたところ、自分の想像を遥かに超えるお芝居をしていただけました。
撮影現場では、亡き父との思い出を演出に込めたりでき、とても楽しく、懐かしい気持ちになりました。また自分の息子が2歳なのですが、この作品の撮影をきっかけに、ペダルなしの自転車を購入し、公園で遊んでいます。
このドラマのおかげで、私も家族を思う時間が増え、とても感謝しています。視聴者の皆さまも、この作品を見ることで、家族のことを思う時間を少しでも持てていただけたら幸いです。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)