新庄剛志監督の采配を金村義明氏が独自分析 「阪神のほうが心配」
開幕5連敗の日本ハム新庄剛志BIGBOSS。金村義明氏は「意識改革は進んでいる」「良い若手が出てきている」と分析し、「阪神のほうが心配」と話した。
3月31日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、野球解説者の金村義明氏が北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志BIGBOSS(ビッグボス)の采配について語った。
■日本ハムが開幕5連敗
番組はBIGBOSS率いる日本ハムが25年ぶりに開幕5連敗を喫したニュースを取り上げる。福岡ソフトバンクホークスを相手にした開幕戦では投手7人をつぎ込むなど、常識とはかけ離れた采配を行い敗北したため、一部から不満の声が上がっているのだそう。
一方でファイターズファンからは「長い目でチームと選手の成長を見ていきたい」という擁護も出ていると紹介された。
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■金村氏がBIGBOSS采配を語る
日本ハムを最下位に予想したという金村氏はBIGBOSSについて「キャンプ、オープン戦と戦力層が薄いなか意識改革を集中してやっていたんで。ただシーズンに入るとそんな甘くはないというね」と語る。
続けて「采配はどうのこうの言われてますけども、去年4位とはいえソフトバンク、チャンピオンチーム相手にビジターでね、すごいド派手な演出をしながら3連敗。ピッチャーを7人使ったり、オールスターのようにね、次の日の先発を使ったり。あれも有言実行ですよ」と分析した。