つんくが明かした「プロデューサーにいらない要素」 会場中も深く共感
つんく♂が明かすプロデューサーとしての生き方。一番必要ない部分に「がんこさ」を挙げる。
■つんく♂が考える「必要ない部分」
時には、楽曲のプロデュースや、レコーディング時の経験などを交えわかりやすく解説。
「僕はプロデューサーに一番必要ない部分として『がんこさ』ってのを思っています」「作品を作ってても思いますが、下手な作家ほど、後からの説明、注釈、解釈も多い。読んでても一回で理解できない」「『大人しかわからないヒット曲はない』そう思っています。映画でも音楽でも世間をあっと言わせるヒットは大人も子供も巻き込みますよね」と金言が次々飛び出すと、会場に集まった関係者もウンウンとうなづき聞き惚れていた。
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■教育に興味
将来叶えてみたいことを問われると、「儲からないかもしれないけど小学校の教育」と挙げる。
「銀行の商売の仕組み。株式の仕組み。IPO(※編集部注・新規公開株)の仕方。飲食業界の仕組み。世界の億万長者。不労所得など、僕がなんにも知らないことを教えてくれる小学校とか、夏休みの集中コースみたいなのをやると日本の未来が少し明るくなるように思います」と続け、今の教育に欠けている部分をストレートに訴えたつんく♂。会場から拍手が上がると、再び笑顔を見せていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)