ビートたけし、ウィル・スミス問題の最善策を指摘 「カミさんを連れて…」
ビートたけしが映画監督の立場から、ウィル・スミス問題について「妻を連れてその場を出るのが一番だった」と指摘した。
3日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)でビートたけしが、アカデミー賞の授賞式で発生したウィル・スミスの平手打ち事件について語った。
■たけしがウィル・スミス問題に持論
番組は第94回アカデミー賞の授賞式で、ウィル・スミスがプレゼンターのクリス・ロックから妻を揶揄されたことに激怒し、平手打ちしたことに批判が集まっていると紹介。
阿川佐和子から「ウィル・スミスさんはどうですか?」と質問されたたけしは、「あれ、俺は一番いいのはかみさんを連れてその場から出ていっちゃうっていうのが、アカデミーの協会に対しても、クリス・ロックに対しても一番の嫌がらせかなと思う」と語った。
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■パトリックは「気持ちが悪かった」
たけしはさらに「そのあと、主演男優賞の受賞があるでしょ。あれがあるからいたんじゃないかと思うけど、決まっているから」と指摘する。
するとこの日のゲスト、パトリック・ハーランが「そのあと難なく、式が続いたのもアメリカ人は結構不思議に思っているんですよ。あんな暴力事件が起きた現場で、そのあと“アハハハ”と普通に笑っているんですよ、みんな。おかしくないですか? 僕も見ていて気持ちが悪かったですよ」と述べた。