フジテレビの新しい昼番組『ポップUP!』成功の3要素とは 髙嶋政宏の可能性
『バイキングMORE』の後番組としてスタート。『ポップUP!』は、よく分析すると可能性を秘めていることがわかる。
■コロナ禍の『バイキング』
『バイキング』のワイドショー路線は結果的に功を奏し、『バイキング』は、時間をどんどん拡大させるまでに至る。しかし、コロナ禍に入ると、呑気にワイドショーを観ていられる時世でもなくなっただろう。
コロナ禍を煽れば視聴率がとれる時期もあっただろうが、四六時中、コロナの話題では息も詰まる。ストレスフルなコロナ禍において、坂上のキャラクターが合わなくなってきたのもあるのかもしれない。
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■『ポップUP!』のバランス
『ポップUP!』は、このご時世、政治ニュースから決別するのは、とてもよい判断ともいえる。ちょうど指原莉乃の土曜昼の約3時間に渡る生放送番組『ゼロイチ』(日本テレビ系)が、時間も内容もモデルになると思われる。
ただし、 芸能ニュースは扱うとされているので、『アッコにおまかせ!』 (TBS系)のイメージもまた当てはまるかもしれない。
最近になって前田敦子の水曜レギュラー入りを発表するなど、フジテレビらしくタレントに重きを置いた『バイキングMORE』を継ぐ要素もあるだろう。
■可能性を秘めた番組
『ポップUP!』は、『ゼロイチ』・『アッコにおまかせ!』・『バイキングMORE』をうまく混ぜ合わせたような番組になると予想される。
①経費の削減がベースにあり、期待のハードルも高くなく、②昨今の重いニュースから距離をとることができる。また、③高嶋政宏の秘めたるポテンシャル。『ポップUP!』は、なかなかの可能性を秘めた番組になるのではないだろうか。
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(文/メディア評論家・宮室 信洋)