やよい軒で新発売の「豚キャベ定食」 1度で2度おいしい神メニューだった
やよい軒の新メニュー「豚キャベ定食」はご飯があっという間になくなる味付けで…。
■発売当日に食べてみた
記者はラーメン二郎でニンニクをコールし、居酒屋やレストランでもニンニクと名の付くものは必ず注文するほど、大のニンニク好き。しかも、大好きなやよい軒から新発売ときたら行くしかない。
発売当日の5日のお昼、都内のやよい軒に足を運んだ。迷わず、「豚キャベ定食」を頼み、待つこと数分…。
皿が置かれた途端、ガツンとニンニクの香りが立ち込めた。もうこの時点でおいしいと確信した。
細切りの豚肉と野菜を一緒に頬張ると、甘めの醤油ダレがジューシーな豚肉とシャキシャキのキャベツに合う。ニンニク独特の辛味はほどよく抑えられ、後味はどこかスッキリしているため、絶妙にご飯が進む。
しばらく食べ進めると、ニンニクの芽も入っていることに気づく。ニンニクの芽の香りも絶妙なアクセントとなり、箸が止まらなかった。
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■なんちゃって「チゲ茶漬け」
ご飯にバウンドさせながら食べていると、すぐにお茶碗が空に。当然のごとく、お代わりする。このタレはあっという間に米がなくなってしまうので要注意だ。
お代わりしたご飯も半分ほどになり、おかずも残り2~3口になったところで味変タイム。まず、残った豚肉と野菜をすべてご飯の上に乗せる。次に、定食についてくる辛味噌を満遍なくご飯にあえる。
そのお茶碗を持って席を立ち、出汁を注ぐコーナーでご飯が隠れるくらいまで出汁を入れる。かつお出汁と辛味噌が合わさった、なんちゃって「チゲ茶漬け」の完成だ。
熱々のスープに浸された野菜は柔らかくなり、ピリッとした辛味噌がほどよいパンチを与えてくれる。醤油ベースから味噌ベースの味付けに変わり、味変というよりは別の料理ができた感じだ。「2品」食し、最後まで飽きることなく、お腹も気持ちも満たされた。
1度で2度おいしい「豚キャベ定食」を食べれば、至福のひと時を味わえるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)