杉村太蔵、アメリカ頼みの国防を不安視 「日本って本当に大丈夫かと」
イラク戦争や湾岸戦争と異なり、ロシアのウクライナ侵攻では軍事介入しないアメリカ。これに杉村太蔵は日本の国防を不安視する。
■デーブが反論し…
しかしこの意見に、デーブ・スペクターは「在日米軍基地がいっぱいあるから、そんな他人事みたいになるわけないじゃないですか。事情が違う」と反論。
だが杉村は「ホントにそう思う? デーブさん」と引かず、デーブも「思いますよ。ここまで見てわかるけど、西側の団結、今までないんですよ」「ソ連崩壊後、好き勝手やってきたけど、今回団結したじゃない」と多国間の連携を強調する。
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■フセインやタリバンを引き合いに
また、「冗談抜きでね…」と前置きした杉村は、「例えばイラク、湾岸戦争。フセインを持ってきたと。アフガニスタンもタリバンの指導者を殺害したと」と、アメリカがこれまでの戦争では軍事介入してきたことを指摘。
翻って今回は介入しないことに、「何で今回モスクワ行って乗り込まないのかと。と言ったら、核を持ってるからと思ってしまう」と核の抑止力に言及している。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)