ラーメン二郎亀戸店、2日間限定「爆乳化スープ」に大行列 食べてみたら衝撃が走った
ラーメン二郎亀戸店が2日間限定で「爆乳化スープ」を販売。お店には「ジロリアン」が押し寄せ、大行列ができて…。
■お店の外に80人近い行列が…
2日間限定とあっては、「ジロリアン」の記者も食べないわけにはいかない。
「キャンペーン」初日の午後1時すぎ、亀戸店に足を運んだ。
すると、限定スープのためか、お店の入り口から50メートルほどのところまでとんでもない行列ができていた。ざっと数えただけでも80人はいたと思う。
亀戸店の営業時間は、午前11時から午後2時と夕方5時半から夜9時までなのだが、記者が着いたときには昼の部が終了していた…。どうやら、オープン2時間前の午前9時の段階で15人近く並んおり、少し早めにお店を開けたため、早めの終了となったらしい。
夜の部はあまりの人の多さのため、整理券を配って営業することに。(その整理券も夕方5時に配布し終わり、整理券を買っていない人は涙を飲むことに…)
関連記事:ラーメン二郎「総帥」の密着番組にジロリアン歓喜 放送後に起きた”変化”
■苦労の末に、食べてみると…
なんとか整理券を手に入れ、夜の部でリベンジ。頼んだのは、小ラーメン豚2枚入り(850円)と亀戸店限定の有料トッピング「玉ねぎキムチ」(100円)。
玉ねぎキムチは、自家製のキムチでニンジンやニラも入っていて、ピリッとした玉ねぎが麺やスープとよく合うのだ…。コールはニンニク少しカラメ。普段は野菜をマシにするのだが、亀戸店は野菜と麺の量が多いため、マシは薬味だけにしておく。
早速、スープをすくってひと口。口に入れた途端、全身に衝撃が走った。
普段のキリっとした醤油スープとは一転、豚の脂の甘みが強く、こってりしている。だが、変にギトギトしておらず、どこかクセになる濃厚スープだ。
上に乗った野菜を食べた後、麺を食す。やや柔らかくゆでられ、小麦粉の風味が強く、もちもちした食感で「爆乳化スープ」ともよく絡む。
玉ねぎキムチの辛みがドロッとしたスープと絶妙にマッチし、食べ終えた後もスープをすくう手が止まらなかった。普段の亀戸店の非乳化スープもおいしいが、今回の限定スープもくせになる味だった。
味は文句なしだったが、整理券を配るほどの大行列には面食らってしまった。記者は午後から参戦したが、なんとしても「爆乳化スープ」を食べたい人は午前中から並んだほうがいいかもしれない。
・合わせて読みたい→天下一品の自販機 変幻自在のトッピングで「世界に一つだけのラーメン」ができた
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)