『使用済マスク売ります』問題 事情通は「販売者はギャルではなくおじさん」と推察
使用済みマスクをネットで販売する女性が昨今急増している。しかし「販売者は女性ではない」と指摘する声も。
■実際にはおじさんが…
中古衣装や水着をオークションサイトで売買しているコスプレスタジオ関係者の40代男性は、「中には金に困った女性もいるでしょうが、男性が販売しているケースが多いと思ってます。口紅つけて自室でマスクを短時間着用し、はずしたら袋にいれて完成ですから」と出品側の“正体”を推測する。
「私もコスプレ衣装や競泳水着を出品してきましたが、落札者はほぼ100%男性。マニアな性癖を持つ人たちです。中には、“2日間着用してくれたらもっとお金を振り込む”と懇願メッセージを送ってくるユーザーもおり、約束を守るため仕方なく女性モノ香水をふりかけた私が着用したこともあった(笑)。マスクもきっとそうでしょう。あんなきれいなギャルたちだけが売っているとは考えられない」(中古衣装に詳しい40代男性)。
さらに重要なのはリピーターをつくることと明かす。「売っているのはおじさんなわけですが、当然、取引相手には若き女性と信頼させることが重要。一度ファンになれば出品するごとに何回でも買ってくれますから。SNSはファンをだますというか、確保するために適しています」と、一連の流れを分析した。
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■「理解不能」「日本の闇」の声
不快極まりない今回の騒動が各社メディアで取りあげられると、ネットでは「日本の闇だ」「マジ理解不能」「気持ち悪すぎ…」とバッシングの声が殺到。一方で「感染者のマスクだったらどうするの?」「この時代にマスクって…」とコロナ流行下の状況を重ねる声も多かった。
また、使用済みマスクを販売していたユーザーが突然非公開アカウントに変更し、バッシング派から“雲隠れ”するケースも散見されている。まさに世も末…一日も早くこのトレンドが消滅することを願いたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)