修羅の国・足立区で出会った看板、クセが強すぎる 「全員悪人」と思いきや…

「修羅の国」と称されることも多い東京・足立区にて、衝撃的な看板を発見。そのセンスに、称賛の声が寄せられているようで…。

2022/04/20 04:45



■看板誕生の経緯が面白すぎる

まず看板の歴史について尋ねると、こちらは「満願寺前交差点」に3月中旬ごろから掲出された、比較的新しい看板であることが判明。

気になる詳細について、同社の経営企画 担当者は「ありきたりなPR広告ではなく、従業員たちの個性を強調し、力強いメッセージや一度見たら忘れられないインパクトを狙ったモノを作ろう、と考えたのが出発点となります」と振り返る。

なお北野武の大ファン且つ、『アウトレイジ』のデザインに非常に魅せられていたという同社の代表は「ちょっと面白いがカッコいい看板を出すならこれだ!」と決意していたそうで、担当者も「スムーズにデザインが決まっていきました」と、笑顔で語ってくれたのが微笑ましい。

看板の左右に据えられた「誇りとプライドをサービスに変えろ」という表記にも非常に熱い思いが込められており、同社は利用客との出会いから完工、そしてその後の付き合いまでを視野に入れた際、いったい何が担当者たちを突き動かす「原動力」となるのか、という点に注目したそう。

三誠ホームサービス

担当者は、それらを熟考した結果について「プロとしての『プライド』や、今までのお客様に支えられているという『誇り』ではないかと考え、それらを『サービスに変えろ』という力強いメッセージが誕生致しました」と、語ってくれたのだ。

「三誠ホームサービス」は、建設会社から分社化したという経緯もあって対応可能なリフォーム工事の範囲が広く、様々な要望に応えられるのがウリ。

外壁、屋根工事はもちろん、雨漏り調査・工事、内装工事全般、マンション大規模修繕、エアコン工事、不用品処分など、ユーザーからの要望を詳細にヒアリングし、対応に当たっているという。

会社としての最大の強みについては「問題解決に当たってお客様の不安を最優先に考え、近郊であれば最短1時間で駆けつける即対応と即提案を心がけております」という、なんとも頼もしいコメントが見られたのだった。


関連記事:パーキングで遭遇した事故車、もう手遅れと思いきや… 予想外すぎる正体が話題に

■「今後の展望」が痛快すぎる

三誠ホームサービス

なお、同社では足立区の「島根交差点」にも看板を設置しているのだが「ただ普通の看板は出してもつまらない」とも感じており、今後もユニークなデザインのものを掲出していく予定だそう。

担当者からは「看板と同じく、仮設足場に設置するネットにも同様の考えで取り組んでまいります」「また現在、宣伝カーも製作中でして、様々な外壁材を車体に装着して走行する予定です」というコメントも見られ、街中がさらに賑やかになりそうだ。

・合わせて読みたい→梅宮アンナ、父・辰夫さんの“看板黒塗り”騒動に言及 「離れる時が来た」と本音も

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

並べるとそっくり具合がよく分かる…!【Amazon】

映画ツイッター看板話題足立区
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング