佐々木朗希投手を名球会・北別府学氏が擁護 「野球界の宝を見守りましょう」
判定に対する佐々木朗希投手の態度を擁護した北別府学氏。「気持ちも大きくなってもらいたい」とアドバイスも。
■厳格な球審に感謝も
続けて、「私が投げていた当時は球審ももっと厳格に審判をされていたように思う」としつつ、「しかし、厳格な球審に技を磨かせてもらったという感謝もあります」ともつづる。
微妙な判定を受けた際のマウンドでの心境について、「こっちもストライクと思い投げた球をボールと判定された際、私は意地になり続けて同じコースに投げたりしていました。もうそんなときはバッターより投手vs球審ですよ」と懐かしんだ。
関連記事:佐々木朗希投手の交代に理解も「僕なら投げた」 大魔神・佐々木主浩氏が持論
■「気持ちも大きく」と助言
佐々木投手に対しては、「どうか佐々木投手は球審を自分のペースに巻き込んでやるぞという気概をもって、委縮することなく技術だけでなく気持ちも負けずにさらに大きくなってもらいたいと思います。審判にドヤと思わせるような投球をしていけば良いんだよね」とアドバイスを送る。
28年ぶりの完全試合達成で話題となっていることに、「彼のおかげで今年も野球が面白いからね」とし、「この野球界の宝を審判の方も一緒に見守りましょうよ」と呼びかけた。
関連記事:ビートたけし、完全試合達成の佐々木朗希投手を絶賛 「大谷の投球以上」
■ファンからは納得の声
北別府氏といえば、現役時代は“精密機械”の異名を取るほどのコントロールで知られただけに、ファンからは「針の穴を通す制球力を持つ北別府さんならではのコメントですね」「審判に見せつける投球してこそ磨かれますね」とその説得力に納得の声が上がった。
また、「これをバネに大きく成長してほしいと思います」「日本を代表する投手に育ってほしいです」と佐々木投手への期待や、「ペイさん(=北別府氏)からの言葉が佐々木投手、審判方にも届いてほしいですね」とのコメントも寄せられている。
・合わせて読みたい→ビートたけし、完全試合達成の佐々木朗希投手を絶賛 「大谷の投球以上」
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)