浜辺美波、NHK連続テレビ小説『らんまん』ヒロインに決定 『まれ』以来2度目の出演
NHK朝ドラ『らんまん』ヒロインに浜辺美波が決定。夫役は神木隆之介に。
NHKで2023年前期に放送される連続テレビ小説『らんまん』のヒロインが、女優の浜辺美波に決定。また、その夫役は俳優の神木隆之介に決まった。浜辺、神木から編集部にコメントが届いている。
■牧野富太郎の妻がモデル
『らんまん』は、高知県出身で日本植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎博士とその妻をモデルとしたオリジナルドラマ。浜辺は牧野博士の妻・寿衛をモデルにした、寿恵子を演じる。浜辺のコメントは以下の通り。
浜辺:この度、2023年前期連続テレビ小説『らんまん』にて、神木隆之介さん演じる万太郎さんの妻である寿恵子さん役を演じることとなりました浜辺美波です。
祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかったことを覚え ています。
脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行 けたらよいなと思っております。
観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。どうぞよろしくお願いいたします。
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■役柄:槙野寿恵子
実在の人物である牧野富太郎(1862―1957)の妻・寿衛をモデルとするが、激動の時代を夢に向かって生きたある植物学者と妻の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれ、原作はない。
槙野寿恵子(まきの・すえこ): 東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たし、後に結婚。植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。万太郎や子どもたちと、貧しくも楽しく明るい家庭を築く。