「夫を殺す方法」を書き逮捕された女性小説家 殺害した事実について口を滑らせる
入念な準備と計画で夫を殺害するも、うっかりミスで…。小説よりも奇妙な小説家の波乱に満ちた裁判が話題に。
■殺害はかなり計画的?
まるで未来を暗示するようなエッセイと殺人の関連性については、明らかになっていない。しかし検察は、ナンシーが夫の生命保険を受け取るために殺害を計画したと主張している。
さらに検察官は、ナンシーが夫が亡くなる前に銃器ショーで9ミリのピストルを購入していたこと、オークションサイトのeBayでピストルのスライドと銃身を交換したことも明らかにした。
一方で被告側弁護士は、これらを購入したのはあくまでも執筆のための研究の一環だったと主張している。
関連記事:妊娠中の妻の頭をハンマーで撲殺した夫 浮気相手と一緒になりたい一心で…
■同房にうっかり口を滑らせ…
ナンシーの裁判は数週間で終了する予定だったが、ここへきて新たな展開を迎えている。同じ監房の仲間との会話の中で、夫の銃撃に関与していたことをうっかり告白し、それが裁判で証言として使われたのだ。
このニュースにSNS上では、「周到な準備とおそまつな秘密漏洩」「すごく賢い人なんだろうけど…」「秘密に耐えきれなかったんだろう」などのコメントが相次いでいる。
・合わせて読みたい→医療費が膨らみ貯金もできず… ストレス溜めたワーママが同居の姑を殺害
(取材・文/Sirabee 編集部・びやじま)